厚生労働省から4月15日に発表されたストレスチェック制度の指針に関するマニュアルが、以下のホームページに公開されています。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/

171ページもあり読みこなすのは大変ですが、以下のような内容について具体的かつ豊富な文例や事例を挙げて解説しています。

・事業場における心の健康づくり計画及びストレスチェック実施計画書の文例
・ストレスチェック実施時の文例
・職業性ストレス簡易調査票の通常版と簡略版
・調査票の点数換算表
・高ストレス者の設定基準例
・ストレスチェックの受検を実施者から催促する場合の文例
・ストレスチェックの結果通知例、説明文書例
・面接指導の勧奨文書例
・面接指導の具体的な進め方と留意点
・産業医による面談の実施事例
・面接指導結果報告書 及び 事後措置に係る意見書（例）
・集団的分析の方法と結果の活用方法
・実施状況報告書の書式
・個人情報保護に関する文書例
・外部機関にストレスチェック及び面接指導の実施を委託する場合のチェックリスト例
など

特に外部の実施者に委託せずに会社内でストレスチェックを予定している企業では、マニュアルの内容を十分に理解しておく必要があります。
ストレスチェック制度サポートダイヤルや産業保健総合支援センター窓口も活用し、適切なストレスチェック対応を進めていきましょう。

（参考）http://www.rofuku.go.jp/sangyouhoken/helpline/tabid/1008/Default.aspx